幸せになるための12のステップ(お話)

私が働く宇部ときわ湖畔ユースホステルで行っている心理学教室で、講師のベアトリス先生から伺った幸せになるための12のステップをご紹介します。

平和は人の心が創ります。一人ひとりが幸せでないと平和は実現しません。このステップを使って、自分で自分を幸せにしてあげましょう。

幸せになるための12のステップ
①他人と比べない 「みんなちがって、みんないい」
②なんでも話せるために、誰かと仲良しの関係をつくる
③よく運動する
④よく食べてよく寝る
⑤何のためにこれをするのかという目的をはっきりさせてする
⑥無意味なことではなく、意味のある仕事を見つけてする
⑦孤立しないために何かのグループに入る
⑧過去の失敗や悲しみを思い出したり、先のことを不安に思ったりせず、「今・ここ」に集中して生きる
⑨日常的にしていることでも、神様からいただいた仕事・役目だと思って受け入れてする。
⑩やりすぎたり、やらなさすぎたり、言い過ぎたり、我慢しすぎたりせず、することにバランスをとる
⑪すべてに感謝する
⑫人を手伝う・助ける
以上です。

もし幸せを実感していない自分がいるとしたら、どのステップで止まっているでしょうか。仲良しがいること、グループに入ることは、自分の状態を話したり、客観的に見たりするために大切ですね。

最近増えている「うつ」は誰にも心を開けないことから深刻になっていきます。心を開きあえる関係、お互いの人生の意味を認識しあう関係、ともに役割を担い合って、他者を助け合う関係が広がっていけば、平和な社会になることでしょう。

今の政治は関わる人たちが心を閉ざしていて、何が本当かわからない疑心暗鬼の世界。これでは、知恵を出し合えませんから、平和を築くのも難しいでしょう。

私たちは小さな庶民ですが、できるところから幸せの輪を広げていきましょうね。

平成22年12月15日 えんどうまめ代表 石川悦子