3匹の子猫へ(ポエム)

小さな命に触れたよ、

親からはぐれたらしく子猫3匹が残された。

「ディサービスに来たかったの」と。

膝の上に3匹の重さと、ちいさな鼓動を感じ、

「ぼくたち生きてるよ。」と・・・

私はせつなくて心で泣いていたんだよ。

やさしい介護士さん親子にみつけて

もらって良かったね。

3匹の温もりは忘れないよ、

でも、生きようね、お互いに。

藤本 幸枝