忘れないよ(ポエム)

幼な顔が残る、

彼女は25歳の介護士さん

午後5時過ぎ、「今夜も夜勤

よろしく!」と、

彼女の元気な声。

その声も真夜中には一人で

20人以上が彼女の身体に

圧し掛かる。

彼女は言う「私、家に帰っても

ナースコールが聞えるよ」と。

返す言葉も・・・みつからない

私「そうなんだ、ごめんね。」と。

ほかの負けず嫌いの彼女達へ

ありがとう・・・。